歴代の外国人相撲力士の出身国で最も多い国はモンゴル。2位はアメリカ。
歴代の外国人力士の横綱はモンゴルが4人、アメリカが2人。
歴代の外国人相撲力士
ハワイ、マウイ島出身の高見山(先代・東関親方)が外国人力士として初めて十両に昇進して関脇にまで上り詰めました。その後、ハワイ、オアフ島出身の小錦が大関まで昇進、同じくオアフ島出身の曙が外国人初の横綱昇進を果たしました。1990年代まではハワイ出身のアメリカ人力士が多く、2000年代に入ると朝青龍や白鵬などのモンゴル出身力士が多くを占めるようになりました。ちなみに2014年には、大相撲史上初めて、白鵬、日馬富士、鶴竜の3人が横綱になりました。
歴代 外国人相撲力士の出身国ランキング
歴代の外国人相撲力士が最も多い国はアメリカで55人です。2位はモンゴルで31人、3位はブラジルで16人と続きます。
外国人力士の横綱はモンゴルが4人(朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜)、アメリカが2人(曙、武蔵丸)となります。
歴代 外国人相撲力士の出身国ランキング
歴代 外国人相撲力士の出身国ランキング | ||
順位 | 国・地域名 | 人数 |
1 | モンゴル | 55 |
2 | アメリカ | 31 |
3 | ブラジル | 16 |
4 | 韓国 | 12 |
4 | 中国 | 12 |
6 | トンガ | 8 |
7 | ロシア | 6 |
8 | グルジア | 4 |
8 | フィリピン | 4 |
10 | アルゼンチン | 2 |
10 | 英国 | 2 |
10 | エストニア | 2 |
10 | サモア | 2 |
10 | ブルガリア | 2 |
出典:財団法人日本相撲協会 2014年 |